キューバ・レメディオス探訪
キューバのレメディオスは、毎年クリスマスイブにラス・パランダスと呼ばれる大音響の花火大会で大騒ぎになる、小さくてのどかな町である。レメディオスは、キューバで2番目に古い入植地(1513年創立)だとする歴史的資料もあるが、正式にはサンティアゴに次いで8番目に位置づけられ、2015年には創立50周年を誇らしげに祝った。
この記念日により、キューバのレメディオスは、カヨ・サンタ・マリアへ向かう途中の、ちょっと垢抜けない中継地から、ハンサムなブティックホテル、美しく修復された中央広場(マルティ広場)、そしていくつかのまともな飲食店を備えたミニ・トリニダードへと変貌を遂げた。しかし、文化を求めるキューバの観光客の大半は、レメディオスの輝かしい再生にまだ気づいていない。彼らが気づく前に、今すぐ足を運ぼう。
歴史
キューバのレメディオスは、1513年から1524年にかけて建設された、キューバ最古の入植地のひとつである。レメディオスは、キューバ島の中央部に位置する。 ヴィラ・クララ その歴史的中心部は1980年に国定史跡に指定された。その雰囲気に浸るには、18世紀から19世紀にかけての建物が宝物のように並ぶ壮麗な中央広場が最適だ。この広場は、2つの教会がある国内唯一の広場である:ヌエストラ・セニョーラ・デル・ブエン・ビアヘとサン・ファン・バウティスタ教会である。
名所
- マヨール広場とイサベル2世広場
- サン・ファン・バウティスタ・デ・レメディオス教区
- パランダ・レメディアナス博物館
- ヌエストラ・セニョーラ・デル・ブエン・ビアヘ教会
- アレハンドロ・ガルシア・カトゥーラ音楽博物館
- カルロス・エンリケス美術館
キューバ・レメディオスのパーランダ博物館
マルティ公園から2ブロックのところにあるこの博物館を訪れても、レメディオスの花火が打ち上がるラス・パランダスのお祭りにはかなわない。例年、前年の祭りを振り返る写真ギャラリーがあり、山車の模型や花火の作り方など、伝統に関する歴史的な情報も展示されている。空いていれば熱心なガイドが案内してくれるが、開館時間はまちまちなのでご注意を。
カルロス・エンリケス美術館
メイン・プラザを見下ろすこの小さなギャラリーは、ビジャ・クララの小さな町出身の天才画家にちなんで名づけられた。 ズルエタ.県内のアーティストの作品が展示されている。展示は通常毎月変わる。